中級講座について

こんばんは(*^^*)

講師のERIです。


今日は『中級講座』について書こうと思います♪


中級講座は

12 時間で3 着を作りながら巻きロックなどのミシンの機能を使った縫い方、

ニットテープ、ゴムカタン、レース、タグ、ギャザーなど様々なデザインの縫い方を学びます。


ただ作るだけでなく、協会へ提出する課題があるんです!

(採点するのは私ではありません💦)


課題はこちらの3アイテム☟

■パーカー

■フリルタンク

■キャミソールワンピース


それぞれ指定のサイズがあり、

サイズ通りに作ることはもちろん、

要所要所にチェックポイントがあり、

指示通り、1ミリのズレなく作る…

という試験です。


最終日には筆記試験もあり、

犬服が販売できるレベルまでの

知識・技術を習得します。


採点ポイントはたくさんあるのですが、

例をあげると…


パーカーであれば、


【リブを幅2cmでつける】

→例)裾リブは一周ぐるりとすべて2cm幅で縫い付ける


つまり、一部分でも1.8cmや、2.2cmがあればNGとなります。


入門講座で、ロックミシンをかける時、

3ミリのお蕎麦を作りましょう~♪なんてことを言っているのですが、

ここでいきてきます(^^)笑


ほかには

【首周りや胴回り、丈はサイズ通りか】


首周りが伸びてしまうのは…

(レッスンでお伝えします)



キャミソールワンピースであれば、

【ギャザーは均等に寄せられているか】


3ミリ以上はギャザーではなく、タックです×


などなど。


他にもたくさんあります(><)


つまり、既製品であれば検品時に見るポイントを試験にして

採点される、そんな講座になります。



ハンドメイドの犬服は

「サイズがちゃんとしていない」とか

「縫製が甘い」

と言われることがよくあります。


実際に私が見たことがあるものでも、


デザインは可愛いけど、

サイズが表記通りでなかったり、

柄合わせができていない、

糸調子がめちゃくちゃ、

裾リブがウネウネびろんびろん(←入門講座受けた方はわかりますよね)


などがあります。


そういった商品との差別化(品質)、

可愛いだけでなく、高い技術の商品を販売してほしい


という目的・願いがあります。


趣味の範囲ではなく、

きちんとお仕事として成立できるように考えられた講座になっています。


中級講座に合格したころには


「ハンドメイドであることをご理解ください」

「1~2cmの誤差が生じることがあります」


ということがなくなるはずです(*^^*)


販売を考えている方にはぜひおすすめしたい講座♪


一緒に頑張りましょう(≧▽≦)

犬服教室ESSENTIAL

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